娘が今日から一週間いません…
兵庫県には、小学5年生の間に、自然学校という4泊5日で自然の中で体験を積む、修学旅行と同じくらいの大きなイベントがあります。
娘は今日から、その自然学校に行ったのです。
ずっと楽しみにしていて、今朝、笑顔で「いってきます〜!」と、大きなバッグを持って出かけて行きました。
私も、笑顔で送り出したのですが、行ってしまったあと、とても寂しい気持ちに。
昨日の夜、お弁当の時に読んでもらおうと手紙を書き、こっそり、お弁当箱と一緒に入れました。
———————————-
ゆうちゃんへ
ママは、ゆうちゃんが、5年生になって自然学校に行くときに、手紙を書こうと思っていました。
10才になったゆうちゃんが、体も成長して、心も大きくなって、お友達がいっぱいできて、ママはとてもうれしいです。
ママは、ゆうちゃんが産まれてきてくれてから、いろんなことを経験させてもらって、いろんなことを勉強させてもらいました。
本当にありがとう。
なのに、いつも仕事のことばかり考えていて、ママらしいことが十分にできてないとも思っています。
本当にごめんなさい。
ただ、ゆうちゃんが幸せになってほしいと、誰よりも一番、強く思っています。
お友達と、楽しくて良い時間を、いっぱい過ごしてください。
そして、いっぱい、いろんなことを経験してください。
国語とか算数とか学習という勉強だけではなく、もちろん、国語も算数も人生の幅を広げるために、勉強するにこしたことはないのですが、それ以外の、人生という勉強もいっぱいしてほしいと思っています。
ゆうちゃんが、気の合うお友達をいっぱい作って、楽しい時間が過ごせることを、心から願っています。
一週間後、元気に「ただいま!」って言ってくれるのを、待ってます。
ママより
———————————-
自然学校の4泊5日は、娘にとっても大きなイベントですが、母にとっても大きなイベントです。
手紙、ちゃんと気づいてくれるといいのですが。